OVD エンタープライズの仕組みについて
Inuvika のアプリ仮想化を採用することで、IT 部門はアプリやデータへのアクセスを制御しながら、安全にリモートワークでの生産性を実現できます。 VDI の代替手段や他のデスクトップ仮想化ソフトウェアとは異なり、OVD Enterprise は Linux の効率性を利用して開発されています。 OVD Enterprise では、必要なインフラストラクチャと Microsoft ライセンスが少なくなります。仮想デスクトップの代替手段の複雑さを回避しながら、全体的な所有コストも削減可能です。
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安全なセッションを利用してログイン
ユーザーがセッションを開始すると、OVD はユーザー アプリケーション、ユーザー データ、データの処理をWeb ポータルまたは Windows/Linux デスクトップ インターフェイスに連結させます。その結果、クラウド データ センター内に存在し、Inuvika Enterprise Secure Gateway を介してリモートから、または企業 LAN 上でローカルにアクセスできる安全な仮想ワークスペースが実現します。
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ユーザーに安全なワークスペースを提供
アプリケーション、データ、およびデータ処理がデータ センターから出ることがないため、企業データは安全に保たれ、ユーザーは HTML5 Web ブラウザを含むあらゆるデバイスからビジネス クリティカルなアプリに即座にアクセスできます。
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アプリとデータを安全なデータセンターから提供
すべての Windows および Linux アプリケーション サーバーは、ファイル サーバーおよび OVD Enterprise サーバー ファームとともに、安全なプライベートまたはパブリック クラウド データ センターの複数の仮想マシンで稼働させることができます。
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バックエンドインフラとの統合
OVD は、LDAP サービスや Microsoft AD サービス、外部ファイル ストレージ、ハイパーバイザーなど、今日の主要な IT インフラストラクチャと統合します。 OVD をマルチテナント モードで展開すると、共有または専用のバックエンド システム リソースに必要な数だけ接続できます。